活動ブログ
アリランラプソディ上映会
2024年12月21日(土)、川崎医療生活協同組合本部(かりんビル3F)でアリランラプソディの上映会を行いました。上映会は、12月に川崎、横浜の各地で行い、川崎医療生活協同組合は12月12日にかわさきゆめホール、12月14日には久地診療所、そして12月21日には川崎医療生活協同組合本部で行いました。
この映画の主人公は川崎に生きるハルモニ(韓国語でおばあさんの意)。戦争に翻弄され、生きる場を求めて幾度も海を往来し、たどりついた川崎でささやかにたくましく生きてきた在日一世たちです。
ハルモニたちが経験した戦争や差別、その中でたくましく生きるハルモニ、今も戦争反対の声を挙げ、ヘイトスピーチと戦う姿に感動しました。夢がない、今生きていることが夢のようだと話すハルモニ、映画の中で泣いて笑って歌って踊る姿がありました。
映画の後、金監督とハルモニが来られ、映画製作の思い、ハルモニたちの思いを直接聞き、一緒に踊って楽しいひとときも過ごしました。
川崎医療生活協同組合、川崎協同病院で働く職員でもあり、同じ川崎区に住む地域住人でもある私たちはにとってとても意味のある映画でした。今回、鑑賞した職員や組合員さんはそれほど多くありませんでしたが、ぜひ観て欲しい映画です。
川崎医療生活協同組合 健康まちづくり推進部