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2024年8月18日（日）13:30～、川崎区川中島の神明神社の社務所で大師中央支部主催、恒例の平和映画上映会を開催しました。
上映会は、こちらも毎年恒例の川崎合同法律事務所の小林展大（のぶひろ）弁護士による学習会で始まります。
今年の学習会テーマは、今年6月に成立した「改正地方自治法」についてです。緊急事態条項の先取りと言われる法改正について、短時間でわかりやすく参加者に説明していただけました。
学習会後は16mmフィルム映画の上映会です。内容は「対馬丸 -さよなら沖縄」でした。
太平洋戦争中に起こった「対馬丸遭難事件」をもとに描かれたアニメ映画です。この事件では、乗客1661人中、生存者156人という惨事です。
映画の中で、事件で生き残った子供たちを脅し、何も話すなというシーンがありました。戦後まで知らされなかった要因です。
対馬丸が魚雷によって沈没するシーンやその後の漂流するシーンもリアルに描かれていて、今、ウクライナやガザで行われている戦闘で一般市民が巻き込まれている現状と重なり、考えさせられる映画でした。