活動ブログ
2025憲法大集会
2025年5月3日(土)、2025憲法大集会が有明防災公園で行われた。
川崎医療生活協同組合からは把握できた範囲では組合員2人、地域理事3人、職員11人の合計16人が参加した。
メインステージでは、開会あいさつで市民運動家の菱山南帆子さんが「平和と戦争は表裏一体今こそ平和憲法を守ろう!」、署名を手に街に繰り出そう!と話した。その後、植野妙実子さん(中央大学名誉教授・憲法学)から、オリンピック選手のジェンダーについてや日本国憲法は平和を前提として書かれているなどの発言。田中熙巳さん(日本原水爆被害者団体協議会・代表委員)から、 世界には核兵器が12000発あり、戦争で核兵器を使う可能性があるので、戦争をさせてはいけない。私たちは年を取った、私たちの思いを若い人たちに託して、平和活動をして欲しい。2017年にノーベル平和賞にはノミネートされなかった話をがあった。古賀茂明さん(政治経済評論家・元経済産業省官僚)からは、アメリカに原爆を落とされたのに、日本はアメリカをすばらしい国だと思わされている。アメリカはトランプだけが頭がおかしいのではなく、トランプを支持している人間もあたまがおかしい。また、日本人はアメリカを遠ざけると中国が怖いと思っているが、中国は日本と戦争をしたいとは思っていない。今こそアメリカべったりな日本政府を変えようとの発言があった。
その他、立憲民主党、日本共産党、れいわ新選組、社民党からの挨拶や市民連合からの連帯挨拶やリレートークが行われた。